まんぷく:福子&萬平が初めて一緒に食べたあのラーメン再現 東京・渋谷のイベントで提供

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に登場した戦前の屋台ラーメン (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に登場した戦前の屋台ラーメン (C)NHK

 女優の安藤サクラさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」のスペシャルブースがNHKホール前広場(東京都渋谷区)などで8、9日に開催される「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバルに登場。戦前、ヒロインの福子(安藤さん)と萬平(長谷川博己さん)が初めて一緒に食べた屋台のラーメンを再現し、チャリティーで提供することが分かった。

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 ラーメンは数量限定。1杯200円で、売り上げはNHK厚生文化事業団を通じて、「東日本大震災義援金」「平成28年熊本地震災害義援金」「平成29年7月5日からの大雨災害義援金」「平成30年7月豪雨災害義援金」「平成30年北海道胆振東部地震義援金」に寄付される。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家、安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。4日から第23週「新商品!?」を放送している。

 7日にNHK大阪放送局(大阪市中央区)で行われた局長会見に出席した制作統括の真鍋斎チーフプロデューサーは「23週に入って1970年代になりました。子供たちも大きくなり、カップ麺の開発に入っている。(カップ麺の)開発のプロセスも楽しんでいただければ」とコメント。さらに「(このドラマの)キャッチフレーズは『人はいつでもやり直せる』。萬平さんが60歳、福子さんが50歳になった今、年を経てなおかつ失われない好奇心や、新しいことに向かって挑戦していく精神という2人の生き様、家族のあり方をいっそう充実させている。その点もぜひご覧いただきたい」と語った。

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