注目アニメ紹介:「キャロル&チューズデイ」 渡辺信一郎監督のオリジナルアニメ フライング・ロータスやサンダーキャットが楽曲提供

アニメ「キャロル&チューズデイ」のビジュアル(C)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会
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アニメ「キャロル&チューズデイ」のビジュアル(C)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

 「カウボーイビバップ」などの渡辺信一郎監督が手がけるオリジナルアニメ「キャロル&チューズデイ」が、フジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で10日から放送される。音楽がテーマのアニメで、マンガ「ツルモク独身寮」などで知られる窪之内英策さんがキャラクター原案を手がけるほか、バンド「キーン」のティム・ライス・オクスリーさんやベニー・シングスさん、フライング・ロータス、サンダーキャットなど国内外の豪華アーティストが楽曲提供したことも話題になっている。

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 舞台となるのは、人類が新たなフロンティア・火星に移り住んでから50年になろうという時代。多くのカルチャーはAIによって作られ、人はそれを享受する側になっていた。そんな世界で、首都アルパシティでタフに生き抜き、働きながらミュージシャンを目指すキャロルと、地方都市ハーシェルシティの裕福な家に生まれ、ミュージシャンになりたいと思いつつ、誰にも理解されない孤独な少女のチューズデイが出会う。

 二人の出会いは、ささやかな波風を立てる。それは、いつしか大きな波へと変わっていくことになる。

 「ゆらぎ荘の幽奈さん」などの島袋美由利さんがキャロル、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」などの市ノ瀬加那さんがチューズデイを演じるほか、大塚明夫さん、入野自由さん、上坂すみれさん、神谷浩史さん、宮野真守さんらが声優として出演する。「交響詩篇エウレカセブン」などのボンズが制作する。

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