特捜9:寺尾聰“班長・宗方”が卒業 最終回で人生懸けた大きな決断

連続ドラマ「特捜9 season2」の場面写真 =テレビ朝日提供
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連続ドラマ「特捜9 season2」の場面写真 =テレビ朝日提供

 人気グループ「V6」の井ノ原快彦さん主演の連続ドラマ「特捜9 season2」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の最終回(6月26日放送)で、班長の宗方朔太郎を演じる寺尾聰さんが同ドラマを卒業することが6月19日、分かった。最終回では、浅輪直樹(井ノ原さん)ら特捜班のメンバーが、司法機関の圧力にも屈せず正義を貫く姿と、第1話(4月10日放送)で、直樹が無実の罪で服役した男に再捜査を誓い、追い続けてきた事件の結末が描かれ、宗方は人生を懸けた大きな決断を下すという。

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 昨年放送されたシーズン1で特捜班を立ち上げ、班長を務めることになった宗方。自ら主任に指名した直樹の成長を見守り続け、今シーズンでは彼の5級職警部補への特進に尽力。今回、主任としての成長を実感した宗方は、直樹が立ち向かう大事件を解決するため、そして彼に後を託すために、最後の決意を固める。

 さらに6月19日放送の第10話では、大手企業の社長、副社長が死亡した事件が発生。事件を追う中で、直樹が指示を出し、特捜班メンバーがそれぞれ機敏に動く姿に、班長が安心したように見つめる姿も描くという。

 「特捜9」は、警視庁捜査1課で検挙率ナンバーワンを誇る9係の刑事たちが、さまざまな事情を抱えながらも事件を解決する刑事ドラマシリーズ「警視庁捜査一課9係」(2006~17年)の後継作で、前作を含み14年目に突入する長寿作品。9係係長・加納倫太郎(故・渡瀬恒彦さん)が内閣テロ対策室に派遣されたことで解散した9係の元メンバーが再結集し、新班長・宗方朔太郎の下で「特別捜査班」として活躍する姿を描く。

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