吉岡里帆:視力失った元警察官役に挑戦 盲導犬と走る姿も 主演映画「見えない目撃者」映像初公開

映画「見えない目撃者」のティザービジュアル(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (C)MoonWatcher and N.E.W.
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映画「見えない目撃者」のティザービジュアル(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (C)MoonWatcher and N.E.W.

 女優の吉岡里帆さんが主演する映画「見えない目撃者」(森淳一監督、9月20日公開)の特報映像が6月27日、公開された。吉岡さんは同作で視力を失った主人公という難役に挑戦。同作の映像が公開されるのは今回が初めてで、「女子高生連続猟奇殺人事件」というテロップから始まり、何者かに少女が引きずられていくシーンなどのほか、目の見えない元警察官の浜中なつめ(吉岡さん)が盲導犬に誘導されながら走る場面、なつめと電話をしていた春馬(高杉真宙さん)が「危ない!」と、なつめに危険を知らせる姿などが収められている。

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 「見えない目撃者」は、韓国で大ヒットとなった2011年公開の映画「BLIND(ブラインド)」が原作で、森監督と脚本の藤井清美さんが原作を大胆に脚色。

 警察学校卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまったなつめは、この事故が原因で失明し、警察官を諦め、弟の死を乗り越えることができずにいた。ある日、なつめの近くで車の接触事故が起きる。なつめは事故現場で、少女が助けを求める声を聞き、誘拐事件の可能性を感じる。視覚以外の感覚から感じ取った“目撃”情報を警察に提示するも、まともに取り合ってもらえず捜査は打ち切りになってしまう。それでも、少女を救いたいと考えるなつめは、事故現場で車に接触したスケボー少年・春馬を捜し出す。やがて、連続誘拐事件が明らかになり……という展開。 

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