なつぞら:「大草原の少女ソラ」が“放送開始” 「作画が素晴らしい」「見入ってしまった」…ナウシカっぽいシーンも?

NHK連続テレビ小説「なつぞら」の劇中アニメーション「大草原の少女ソラ」=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」の劇中アニメーション「大草原の少女ソラ」=NHK提供

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第144回(9月14日放送)で、劇中アニメーション「大草原の少女ソラ」の初回放送が描かれた。

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 「大草原の少女ソラ」は、「大草原の小さな家」が原案のテレビアニメで、北海道・十勝の大自然を舞台に、開拓者家族の少女ソラを描く。マコプロダクションが企画・制作し、「ミルコスまんが広場」として1974年に放送された……という設定だ。

 「なつぞら」のオープニングタイトルバックを手がけた若手アニメーターの刈谷仁美さんが、演出・絵コンテ、作画監督、キャラクターデザインを担当。また、スタジオジブリの劇場版アニメ「となりのトトロ」や数々の世界名作劇場シリーズに携わってきた佐藤好春さん、故・高畑勲監督の劇場版アニメ「セロ弾きのゴーシュ」での“1人作画”が有名で、「アルプスの少女ハイジ」にも参加していた才田俊次さんらを原画に起用し、完成させた。

 SNSでは当時のアニメの色味やサイズ感まで丁寧に作り込まれたアニメ本編に注目が集まり、「作画が素晴らしい」「昔懐かしくて見入ってしまった」「普通にアニメをやってると勘違いされるレベル」「本当に日曜夜7時半にやってそう」「劇中アニメ制作陣の本気を見た!」といった声が次々に上がった。

 さらに「ハイジとラピュタとナウシカの融合なソラ」「ハイジでナウシカでコナンでなつぞらだった」「ジブリだなー!ってなった」といった意見のほか、「ソラが牛を止めるシーンはやっぱりナウシカっぽい」「今日のなつぞらはナウシカだった」「のちのナウシカである」「ラストは空色の衣を着て金色の野を駆けるのだ!」と盛り上がりを見せていた。

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