料理の鉄人：特番「料理の神様」として復活　“中華の鉄人”陳建一、「たいめいけん」茂出木浩司も

　1993～99年にかけてフジテレビ系で放送され、日本中に大ブームを巻き起こした料理番組「料理の鉄人」が、「科学×料理」という新たなテーマで特別番組「料理の神様」として復活する。科学的に料理を分析し、新たなレシピを生み出す実験場「キッチン・オクタゴン」を舞台に、キッチン・オクタゴンで生み出されたレシピを忠実に再現するすご腕の料理人「ミスター・ゼウス」と、名料理人が真剣勝負を行う。俳優の吉田鋼太郎さんがキッチン・オクタゴンの支配人としてMCを務める。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　キッチン・オクタゴンは、「料理の鉄人」の“美食アカデミー”として名勝負を見守った初代主宰者の鹿賀丈史さんが、科学との融合が新たな料理の未来を切り開くと信じ開設した実験場という設定。解説は「料理の鉄人」と同じく料理評論家の服部幸應さん、審査員は片平なぎささん、陣内智則さん、足立梨花さん、支配人の吉田さんの秘書は同局の井上清華アナが務める。

　今回の対決は、ハンバーグと回鍋肉（ホイコーロー）の2品。ハンバーグ対決では、ミスター・ゼウスと「たいめいけん」の茂出木浩司さんが火花を散らす。茂出木さんが最高の食材と鮮やかな職人技で料理していく一方、ミスター・ゼウスは、片平さんが「和菓子を見ているみたい」とコメントするほど、ハンバーグを作っているとは思えない料理法を披露するという。また、ホイコーロー対決には、ホイコーローを含む四川料理を日本に広めた中華の料理人・陳建民の息子で、「料理の鉄人」で“中華の鉄人”も務めた陳建一さんが登場する。

　「料理の神様」は12月28日午後1時半から同2時55分に放送。