高橋留美子さんの人気マンガ「犬夜叉」の続編となるテレビアニメ「半妖の夜叉姫」が制作され、2020年秋に放送されることが5月9日、分かった。殺生丸と犬夜叉の娘たちをメインキャラクターとした新しい物語で、「犬夜叉」と同じくサンライズが制作する。「犬夜叉 完結編」の副監督だった佐藤照雄さんが監督を務め、隅沢克之さんがシリーズ構成、高橋さんがメインキャラクターデザイン、菱沼義仁さんがアニメのキャラクターデザイン、和田薫さんが音楽を担当するなど「犬夜叉」のスタッフが再集結する。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
妖怪と人間の血を引く半妖の少女のとわ、せつな、もろはの設定線画も公開された。高橋さんは「3人のヒロインそれぞれ、とても魅力的に仕上がっています。彼女たちがどんな冒険の旅をするのか私も楽しみにしています」とコメントを寄せている。
双子の少女のとわ、せつなは幼い頃、森の火事に巻き込まれ、離ればなれになる。とわは、時代樹の時空を越えるトンネルをくぐり抜け、戦国時代から現代にタイムスリップ。かごめゆかりの日暮家の娘として育てられ、武道にたけた女子中学生に成長する。一方、戦国時代に残された妹・せつなは、妖怪退治屋のお頭となった琥珀の下で妖怪退治をなりわいにしていた。もろはは、かごめと犬夜叉の娘で、賞金稼ぎとして「化け殺しのもろは」の異名を取り、妖怪退治に明け暮れていた。とわ、せつなが別れ別れになってから、10年、時代樹の時空を越えるトンネルが再び開かれ、とわはせつなと再会するが、せつな、とわのことを忘れてしまっていた。せつなと共に、現代にやってきたもろはも加わり“半妖の夜叉姫”が現代、戦国時代を暴れ回ることになる。
「犬夜叉」は「週刊少年サンデー」(小学館)で1996~2008年に連載。妖怪と人間との間に生まれた半妖・犬夜叉と、戦国時代にタイムスリップした神社に生まれた女子中学生・かごめが冒険を繰り広げる姿が描かれた。テレビアニメ「犬夜叉」が2000年10月~2004年9月、「犬夜叉完結編」が2009年10月~2010年4月に放送。劇場版アニメ4作も公開された。
監督:佐藤照雄▽シリーズ構成:隅沢克之▽メインキャラクターデザイン:高橋留美子▽アニメーションキャラクターデザイン:菱沼義仁▽音楽:和田薫▽アニメーション制作:サンライズ▽製作:サンライズ、小学館、読売テレビ
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガ「怪獣8号」の初となる展覧会「怪獣8号展」が、東京ドームシティのGallery AaMo(東京都…
人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するフォースインパルスガンダムSpecIIのフィギュアが、バンダイ…
人気アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」シリーズの劇場版最新作「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」が8月16日に公開されることが分かっ…
テレビアニメ「好きな子がめがねを忘れた」「K」「ハンドシェイカー」などで知られるアニメ制作スタジオ・GoHandsの完全オリジナルアニメ「もめんたりー・リリィ」が制作され、202…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」が、5月12日深夜1時からWOWOWオンデマンドで配信されることが分かった…