聲の形:「金曜ロードSHOW!」で放送 5週連続アニメ特集で「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」も

「聲の形」のビジュアル(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
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「聲の形」のビジュアル(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

 大今良時さんのマンガが原作の劇場版アニメ「聲の形(こえのかたち)」(山田尚子監督)が、7月31日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時)で放送されることが分かった。「金曜ロードSHOW!」では、「夏アニ2020」と題して5週連続でアニメ作品を放送。8月7日は劇場版アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(新房昭之総監督)をノーカットで地上波初放送する。8月14日からは3週連続で「夏はジブリ」として「となりのトトロ」(宮崎駿監督)、「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督)、「借りぐらしのアリエッティ」(米林宏昌監督)のスタジオジブリ作品を放送する。

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 「聲の形」は、聴覚障害を持つ少女・硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・将也の孤独や絶望、愛などを描いた。劇場版アニメは「けいおん!」などの京都アニメーションが制作し、2016年9月に公開。第40回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞や第26回日本映画批評家大賞のアニメーション部門作品賞などにも選ばれた。女優の松岡茉優さんが将也の小学生時代、声優の入野自由さんが高校生の将也を演じ、早見沙織さんが硝子を演じた。

 「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は、岩井俊二監督が手がけた名作ドラマが原作。原作は奥菜恵さんがヒロインを演じ、オムニバステレビドラマ「if もしも」の一編として放送された。劇場版アニメは、映画「モテキ」「バクマン。」などの大根仁さんが脚本を手がけ、アニメ「化物語」「魔法少女まどか☆マギカ」などで知られる新房さんが総監督を務めた。女優の広瀬すずさんがヒロイン・なずな、俳優の菅田将暉さんがなずなに思いを寄せる典道の声優を務めた。宮野真守さん、梶裕貴さん、花澤香菜さん、櫻井孝宏さんも声優として出演した。

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