邪神ちゃんドロップキック:テレビアニメ第3期タイトルは「X」 北海道帯広市、釧路市、富良野市、長崎県南島原市とふるさと納税コラボも 新発表続々

「邪神ちゃんドロップキックX」と北海道富良野市のコラボビジュアル(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキックX製作委員会
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「邪神ちゃんドロップキックX」と北海道富良野市のコラボビジュアル(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキックX製作委員会

 ユキヲさんのマンガが原作のテレビアニメ「邪神ちゃんドロップキック」の第3期のタイトルが「邪神ちゃんドロップキックX(エックス)」となることが10月28日、明らかになった。同作は、第3期の制作を目指してクラウドファンディングを実施し、開始から約33時間で目標金額の2000万円を突破して第3期が制作されることになった。タイトルは、クラウドファンディングで110万円で命名権を購入したこうちゃんさんが名付けた。こうちゃんさんは、タイトルについて「ゆりねと邪神ちゃんの戦いがずっと交差して延々と続くようにと思いを込めています」と説明している。主人公の邪神ちゃんが誕生日を迎えた10月28日に東京都内で開催されたイベントで発表された。第3期は2022年放送。

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 「邪神ちゃんドロップキック」と北海道帯広市、釧路市、富良野市、長崎県南島原市の4市が「ふるさと納税コラボ」をすることも発表された。同作は昨年も北海道千歳市とふるさと納税コラボを実施し、観光名目で約1億8400万円を集めることに成功した。今回、帯広市では、11月28日にコラボイベント「邪神ちゃんばんえい競馬」、同29日にボウリング場・ディノスボウルで「邪神ちゃんボウリング」を開催。ふるさと納税返礼品として、邪神ちゃんがデザインされたパッケージのビーフカレーが登場する。

 釧路市は邪神ちゃんのスプーンが付属するイクラ、富良野市は邪神ちゃんのラベルのふらのワイン、南島原市は邪神ちゃんとコラボした島原手延そうめん、雲仙和牛、ポシェット、プリンがそれぞれふるさと納税返礼品となる。南島原市では、邪神ちゃんラッピングバスが走行し、宿泊施設などに「邪神ちゃん推し絵」が設置される予定。

 アニメの公式ニコニコチャンネル「集まるんですの!邪神の星」が10月28日午後9時に開設されることも発表された。隔週でさまざまなゲストが登場し、2021年からはイラスト付きボイスドラマ「邪神ちゃんドロップキック2.5期」が配信される。 ほかにも、12月9日にスマートフォン向けゲーム「邪神ちゃんドロップキック大富豪ですの」がリリースされ、12月26、27日に舞台「舞台邪神ちゃんドロップキック」が大阪で開催されるなど、さまざまなメディアミックスが展開されることも発表された。

 「邪神ちゃんドロップキック」は、悪魔の邪神ちゃんが、ある日突然、人間界に召喚されてしまい、東京・神保町のボロアパートに暮らす女子大生・花園ゆりねと同居する……というストーリー。2012年4月から「COMICメテオ」で連載されている。テレビアニメ第1期が2018年7~9月、第2期が今年4~6月に放送された。

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