ジョジョの奇妙な冒険:実写ドラマ「岸辺露伴は動かない」 “露伴”高橋一生「高校生の時から好き」

高橋一生さんが主演を務めるドラマ「岸辺露伴は動かない」の一場面(C)NHK
1 / 5
高橋一生さんが主演を務めるドラマ「岸辺露伴は動かない」の一場面(C)NHK

 荒木飛呂彦さんのマンガを俳優の高橋一生さん主演で実写化した特集ドラマ岸辺露伴は動かない」が、NHK総合で12月28~30日の午後10時から3夜連続で放送される。ドラマは、累計発行部数が1億部を超える荒木さんのマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの人気キャラクター・岸辺露伴を主人公とした「岸辺露伴は動かない」が原作。高橋さん演じる露伴は、対象の生い立ちや記憶を「本」にして読んだり、書き込みを行って指示を与えることもできる特殊能力を持つマンガ家だ。

ウナギノボリ

 自らも露伴のファンだったという高橋さんは「高校生の時から好きだった“露伴ちゃん”を演じることができる日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです」とコメント。撮影について「原作マンガのコマとコマの間にある動きの連続性のようなものを、どれだけ肉体で表現することができるかということを意識していました。これまでのお芝居ではなかった作業で、俳優としてとても楽しい時間でした。露伴のコスチュームのデザインやディテールにいたるまで、スタッフの方々と何度も話し合って作り上げていくことができたことは本当に幸福でした」と語った。

 ドラマは、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」にも参加した小林靖子さんが脚本を担当。飯豊まりえさん、中村倫也さんも出演するほか、第1話「富豪村」には柴崎楓雅さん、第2話「くしゃがら」には森山未來さん、第3話「D.N.A」には瀧内公美さんがそれぞれ出演する。

 「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった荒木さんの人気マンガ。「岸辺露伴は動かない」は、1997年に同誌で掲載された「エピソード#16 懺悔室」を皮切りに、これまでさまざまな作品が発表されてきた。

写真を見る全 5 枚

マンガ 最新記事