細田佳央太:「ドラゴン桜」“健太”役で話題の俳優 「初情事まであと1時間」で大友花恋と一方通行の恋

オムニバスドラマ「初情事まであと1時間」の出演者(C)「初情事まであと1時間」製作委員会
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オムニバスドラマ「初情事まであと1時間」の出演者(C)「初情事まであと1時間」製作委員会

 6月まで放送された連続ドラマ「ドラゴン桜」で原健太役を演じて話題となった俳優の細田佳央太さんが、MBSの「ドラマ特区」枠で7月22日深夜からスタートするオムニバスドラマ「初情事まであと1時間」に出演することが8日、分かった。細田さんは、女優の大友花恋さんと第8話「鍋の中」(橋口亮輔監督)に登場。5人の男女が鍋を囲んで繰り広げる一方通行の恋模様が描かれ、細田さんは映画監督を目指す相良裕司、大友さんは女優志望の胡桃沢まみ子を演じる。

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 細田さんは、撮影を振り返り「どこか抜けていても、自分の好きなことへの熱意や優しさという相良君の魅力が余すことなく出るよう、橋口監督と丁寧に作り上げました。監督が特に大切にしていたせりふに関してはリハーサルから積み上げ、少しの雑味も出ないよう本番でも何度も撮りました」とコメント。「会話からにじみ出るそれぞれの個性をぜひ、見て楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールしている。

 大友さんは「斬新なストーリー、リアル度の高さ。それらもあって、全てのカットで、スリルの中挑戦するような撮影となりました。短い撮影期間でありながら鮮烈に記憶に刻まれています」と明かし、「本来なら見ることのできない他人の『初情事』を盗み見る背徳感。甘さと刺激が絡み合うこの作品をたくさんの方に見ていただけるとうれしいです!」と呼びかけている。

 ドラマは、マンガ誌「月刊コミックフラッパー」で連載されたノッツさんの同名マンガが原作で、恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を描く。橋口亮輔監督、三浦大輔監督、大九明子監督、谷口恒平監督が演出を手がけ、マンガを原作に、脚本を書き下ろす。

 併せて、第5~7話の出演者も発表。キービジュアルと予告映像も公開された。第5話「決戦の金曜日」(谷口監督)では、岡本玲さんが上司との不倫関係に悩む中野美織、お笑いコンビ「ラランド」のニシダさんが美織の後輩・渡辺啓太郎を演じる。

 第6話「浮気の理屈」(三浦監督)では、中尾明慶さんとさとうほなみさんが、お互いに同棲(どうせい)するパートナーがいながらも、酔った勢いでラブホテルに入ってしまった浩二と智子を演じる。第7話「プラスマイナス、インタレスティング」(大九監督)では、趣里さんが超アンラッキー体質の月子、渡辺大知さんが前向きな陽太を演じる。

 ドラマは、毎週木曜深夜0時59分に放送。初回のみ深夜1時9分から放送される。全12話中8話をMBSの「ドラマ特区」枠や、テレビ神奈川などで放送し、「TVer」「MBS動画イズム」「GYAO!」で見逃し配信される。地上波未放送の4話を含む全12話は。「TELASA」「J:COM オンデマンド」などで配信される。

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