注目ドラマ紹介:「孤独のグルメ Season9」 松重豊主演人気シリーズ 今回は小さな店メイン&懐かしの店再訪も

俳優の松重豊さんが主演を務める連続ドラマ「孤独のグルメ Season9」第1話のワンシーン(C)テレビ東京
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俳優の松重豊さんが主演を務める連続ドラマ「孤独のグルメ Season9」第1話のワンシーン(C)テレビ東京

 俳優の松重豊さん主演の人気ドラマシリーズの新作「孤独のグルメ Season9」(テレビ東京)が、7月9日深夜0時12分から始まる。2019年10月期以来、約2年ぶりの放送。家族経営などの小さな店をメインに“独り飯”を更に掘り下げ、えりすぐりの店と共に、かつて訪れた懐かしの店も再訪する。

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 原作は久住昌之さん作、谷口ジローさん作画の同名人気コミック(扶桑社)。輸入雑貨商の井之頭五郎(松重さん)が、営業先で見付けた食事処(しょくじどころ)へふらりと立ち寄り、一人で食事する姿を描く。2012年1月に始まり、2017~2020年には4年連続で大みそかにスペシャルドラマが放送された。

 第1話は「神奈川県川崎市宮前平のひれかつ御膳と魚介クリームコロッケ」。井之頭五郎は数年ぶりに横浜・白楽の「キッチン友」を訪れ空腹を満たす。満腹でボーッとする中、商談相手・村井美咲(りょうさん)の待つ神奈川県の宮前平へ向かう。

 商談中になぜか話が脱線し、村井がお互いフリーだと突然、独身の五郎にアプローチをかけてくる。五郎は愛想笑いでごまかし、何とか商談を終える。気付けば夕方の5時になり、空腹を満たすべく店を探すことに。

 しかし、進んだ先がまさかの長い上り坂。次第に暑さと空腹で息が荒くなりバテバテになる。やっとの思いで坂を登り切った五郎の目の前に現れたのは雰囲気漂うとんかつ屋。渡りに船と入店したが、五郎を新たに悩ます難問、「王道のロース」と「目覚めのヒレ」が立ちはだかり……。

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