こち亀:「ジャンプ」に半年ぶり新作読み切り 東京五輪開催でついに日暮熟睡男が起床!?

7月16日発売の「こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 日暮祭」(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社
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7月16日発売の「こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 日暮祭」(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

 秋本治さんの人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の新作読み切りが、7月19日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)33・34合併号に掲載されることが分かった。「こち亀」が同誌に掲載されるのは、2020年12月21日発売の2021年3・4合併号以来、約半年ぶり。「こち亀」は、4年に1度の夏季五輪の時期に名物キャラクターの日暮熟睡男(ひぐらし・ねるお)が登場するが、東京五輪が延期の末に開催される2021年に日暮が登場するかが、ファンの間で話題になっている。12日発売の同誌32号の次号予告では、「今度こそ! 遂(つい)に! 日暮巡査起床!?」と掲載された。

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 日暮は、超能力を使ってさまざまな事件を解決するスーパー警察官だが、夏季五輪の時期が終わると4年間ずっと眠り続けるという異色のキャラクター。五輪以外の時期に起こすと超能力を使って暴れて、手が付けられなくなる。日暮は、2020年7月20日発売の同誌2020年33・34合併号に掲載された「日暮……登場?の巻」に登場。一度は眠りから目覚めるも、五輪延期の説明を面倒に思った両津勘吉らに「まだ2019年だから……」とだまされて、再びもう1年眠りにつくことになった。

 日暮が登場するエピソード9話分を収録した「こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 日暮祭」が、集英社のコンビニ向け簡易版コミックス「集英社ジャンプリミックス」から7月16日に発売される。

 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。「週刊少年ジャンプ」で1976~2016年に約40年にわたり連載された。コミックスは全200巻。

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