人気カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズの最新作「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(ジャスティン・リン監督、8月6日公開)の日本語吹き替え版キャストとして、中村悠一さん、神谷浩史さん、浪川大輔さん、下野紘さん、木村昴さんが出演することが7月27日、分かった。ドミニク役の楠大典さん、レティ役の甲斐田裕子さん、ローマン役の松田健一郎さんらが続投することも発表された。
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中村さんは、ドミニクの弟にしてシリーズ史上最大の難敵・ジェイコブ、神谷さんはジェイコブと手を組むオットー、浪川さんは「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(2006年)からのカムバックを果たすショーン、下野さんはショーンの仲間・アール、木村さんは同じくショーンの仲間・トゥインキーをそれぞれ演じる。
中村さんは「あのマッチョでクールでガソリンの匂いにむせ返るような『ワイスピ』に参加できるとは夢にも思わず、しかも『ドム』の関係者! 周囲の圧倒的オーラの登場人物に負けないよう気合を入れジェイコブへせりふを吹き込ませていただきました。本作での彼とドムの確執が生むドラマに期待してください。大迫力の本作を、ぜひ劇場で楽しんでいただきたい思いです」と話している。
神谷さんは「大人気シリーズ『ワイルド・スピード』ということで、大変気合を入れて臨みました! 荒唐無稽(むけい)とも言えるぶっ飛んだ内容に、最高に楽しんで収録させていただいたので、皆さん! 公開まで期待して待っていてください! よろしくお願いします!」とメッセージを送った。
下野さんは「ぼくの演じるアールは、ロケットエンジンのエンジニアです。自分の考えに絶対の自信を持ち、少し気難しそうにも見えますが、時にハシャいだり、のめり込み過ぎて突っ走ってしまう、どこか子供のようなキャラクターとなっています。ショーンやトゥインキーとの悪ガキのようなやりとりを、ぜひともご覧ください!!」とコメントを寄せている。
最新作は、恋人のレティ(ミシェル・ロドリゲスさん)、幼い息子と共に静かに暮らしていたドミニク(ヴィン・ディーゼルさん)が、世界を救うために武装集団を率いる自身の弟・ジェイコブ(ジョン・シナさん)と戦うことになる。
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