TOKYO MER~走る緊急救命室~:映画化決定、2023年公開へ 鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、仲里依紗ら続投

2021年7月期に放送されたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の出演者の顔ぶれ (C)TBS
1 / 2
2021年7月期に放送されたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の出演者の顔ぶれ (C)TBS

 俳優の鈴木亮平さん主演で、2021年7月期にTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送された連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」が映画化されることが1月5日、分かった。「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」と題して、2023年に公開される。ドラマに引き続き、鈴木さんが主演を務め、賀来賢人さん、中条あやみさん、仲里依紗さん、石田ゆり子さんらが続投することも発表された。

ウナギノボリ

 「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は、都知事の命で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチームを描いた本格医療ドラマ。MERは「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険な事故、災害、事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施すことだ。

 映画化を記念して、動物キャラクターにデザインされたTOKYO MERのメンバーが登場するショートアニメも配信。ドラマの名場面をオマージュし、「病院あるあるネタ」などクスッと笑える物語が描かれている。無料見逃し配信サービス「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」、動画配信サービス「Paravi」で1~3話まで配信中だ。新エピソードも随時配信予定。

 ◇鈴木亮平さんのコメント

 映画化と聞いて、何よりも「MER」メンバーに再び会えると思うと今からとてもワクワクしています。「TOKYO MER」が描いてきたのは、たった一つしかない命の大切さ。そしてそれを支える医療従事者をはじめ、消防隊、警察など、誰かのために頑張っている人たちの勇気ある心です。ドラマ放送中は、僕たちも皆様からたくさんの勇気と熱い感想をいただきました。今回そのお気持ちに、映画化という最高の形で恩返しできることが本当にうれしいです。

 そして、現実でもまだ予断を許さない状況が続いているからこそ、医療従事者の方々の魂を伝えられる作品を作りたいと思っています。ドラマのときにも巨大なスケールで描かれた「TOKYO MER」が、映画になるとどうなってしまうのか……。僕もまだ想像できていないのですが、間違いなくさらにスケールアップした作品になるでしょう。責任重大ですね。楽しみですが、少し怖くもあります(笑い)。我々「MER」メンバーもドラマと同じレベルのものをお見せするわけにはいきません。個々のスキルも、チームワークもさらにパワーアップして、成長した姿を見ていただきたいです。「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」をぜひご期待ください。お楽しみに!

 ◇八木亜未プロデューサーのコメント

 ドラマ時のメンバーの再集結がかない、新たな物語を、しかも映画という大きな舞台で紡げることに、今からとてもワクワクしています。ドラマ以上のスケールと感動をお届けすべく、喜多見チーフ(鈴木さん)はじめ、チームMERで頑張りますので、楽しみにお待ちいただければと思います。また、公開までの期間を皆様に楽しみながらお待ちいただくため、1話2分くらいのショートアニメを作りました。本日から3月にかけて順次配信していきます。ドラマとは一味違うゆる~い面白さですので、お気軽にご覧ください!

写真を見る全 2 枚

映画 最新記事