呪術廻戦:MBS社長、テレビアニメ2期「期待に添える展開に」

「呪術廻戦」コミックス第1巻のカバー
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「呪術廻戦」コミックス第1巻のカバー

 MBSは1月19日、オンラインで社長記者会見を開催。2020年10月~2021年3月に同局の「スーパーアニメイズム」枠で放送され、劇場版アニメも話題になっている、テレビアニメ「呪術廻戦」の2期について、虫明(むしあき)洋一社長は「今の時点で具体的なプランを述べるのはお待ちいただきたい。ただ、ご期待に添える展開ができるかと思います」と語った。

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 同局では「呪術廻戦」について年末特番、一挙放送などを展開しており、「『呪術廻戦』が起こしているムーブメントに貢献できた」として、「最大級のコンテンツで、大切にしていきたい」と語った。

 「呪術廻戦」は、2018年から「週刊少年ジャンプ」で芥見下々(あくたみ・げげ)さんが連載中のマンガが原作。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。

 劇場版は、「呪術廻戦」の前日譚(たん)にあたる原作コミックスの“0巻”の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」が原作。2017年に「週刊少年ジャンプ」の増刊「ジャンプGIGA」(同)で全4話が掲載された。虎杖たちの1学年先輩の世代が登場するエピソードで、五条悟が、自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太を都立呪術高専に転入させる。2021年12月24日の公開から2022年1月16日までの24日間で、興行収入が85億7000万円、観客動員が628万人を突破するなどヒットしている。

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