King & Prince岸優太:映画初主演 全力だけど空回り、モテない問題児高校生に ヤンキー青春マンガ「Gメン」実写化で

映画「Gメン」で主演を務める岸優太さん(左)と原作書影(C)小沢としお(秋田書店)2015
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映画「Gメン」で主演を務める岸優太さん(左)と原作書影(C)小沢としお(秋田書店)2015

 人気グループ「King & Prince」の岸優太さんが、小沢としおさんのヤンキー青春マンガを実写化した映画「Gメン」に主演することが明らかになった。岸さんが映画の主演を務めるのは初めて。全力だけど空回り、女子にモテない問題児高校生の主人公・門松勝太を演じ、アクションシーンにも挑戦する。「おっさんずラブ」シリーズの瑠東東一郎(るとう・とういちろう)監督がメガホンをとり、2022年秋に公開される。

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 原作は、2014~18年にマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載され、コミックスは国内累計発行部数150万部を突破。女子に大人気の男子進学校に転校したはずが、問題児ばかりが集まる1年G組に入ってしまった門松勝太。クセの強いクラスメートや上級生たちと出会い、日々を楽しく全力で生きていきながらも、突然降りかかってくる巨悪な事件や、誰もが恐れる危険な組織との壮絶な戦いに葛藤し、立ち向かいながら成長していく……というストーリー。

 キャスト、原作者、スタッフのコメントは以下の通り。

 ◇岸優太さん

 お話をいただいた時は本当にビックリしましたが、今はやる気に満ちあふれています! メンバーに報告したらすごく喜んでくれたのですが……僕の伝え方があまり良くなかったのか、「万引きGメン」の話だと思い込んでいるメンバーもいます(笑い)。

 演じさせていただく勝太は何事にも100%でぶつかっていく主人公で空回りしてしまうようなところも含めて自分と重なる部分があります。思春期の純粋な男の子の気持ちや仲間思いな分、自分を犠牲にして身を削っていく姿など、全力で表現していけたらと思います。そして楽しみなのはアクションシーン! 普段とは違うトレーニングに取り組んでいて、「動ける体」と「持久力」をつけ、アツくてカッコいいアクションを届けられたらと日々準備をしています。

 友情、青春……皆さん誰しもが重なる部分がありますし、瑠東監督やビッグネームな共演者の方々とワンチームで楽しく、笑いにあふれる作品にしたいと思います。フルパワーで臨ませていただきますので、ぜひ楽しみにお待ちください!

 ◇原作・小沢としおさん

 映画化は驚きましたし大変うれしいです。担当さんから聞いた時はマジか!と思わず声が出てしまいました。King & Princeは朝のテレビ番組を見て知っていましたので主役の勝太を岸くんが演じてくれると聞きなるほどピッタリ、いやビジュアル的にはほぼ勝太、いやいや、岸くんは勝太を演じるために生まれてきたのではないかなどと勝手に思っております。勝太だけでなくいろんなキャラが役者さんたちの力を借りて動き出すのを楽しみにしてます。映画スタッフ及び演者の皆様、Gメンをよろしくお願いします。

 ◇瑠東東一郎監督

 岸くん映画初主演ですよ? Gメンですよ? 麻薬とか万引きのやつとちゃいますよ? 小沢先生の激アツ原作ですよ? ヤンキー暴れまくるわ、全力でふざけるわ、わちゃわちゃしまくってますよ? 青春の甘い恋愛もはじける友情もありまくりですよ? これはもう期待値しかないんです。満ち満ちた闘志と並々ならぬ緊張感を胸にまい進いたします。皆さんに楽しんでもらえるように。

 主人公の勝太は、アツく強く真っすぐでちょっとおバカです。その熱量で周りを巻き込み、心をつかんでぐんぐん突き進むヒーローです。そう、岸くん以外考えられないんです。そんなヒーローが今、必要なんです! ぜひご期待ください!

 ◇峠本悠悟プロデューサー

 早く家族や友人に言いたくてたまりませんでしたが、ついに発表することができました! 岸優太さん×瑠東東一郎監督の化学反応でとんでもない映画が生み出されるのではないかと、今から楽しみで仕方ありません。主人公である門松勝太の“彼女が欲しい”というモチベーションだけで突っ走ってしまうハチャメチャな側面がありながらも、友情に厚く仲間のためなら自己犠牲もいとわないという真っすぐな生き方に魅力を感じ、このキャラクターを演じられるのは隠しきれない面白さと底抜けのエネルギーを持ち合わせている岸優太さんしかいないと感じました。

 そして、瑠東東一郎監督は、映像化は絶対に無理と言われていた「浦安鉄筋家族」のドラマでの圧倒的なコメディーセンスに衝撃を受け、直感的に「Gメン」に登場する濃いキャラクターたちを絶対に面白く描いていただけると確信しました。

 他にもアッと驚くようなキャストの方々が参加してくださっており、コロナ禍を吹き飛ばすような面白い映画となるよう、原作の熱量に負けないくらい関係者一同が全力を尽くしております。ぜひとも続報にご期待ください! 

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