KAT-TUN中丸雄一:念願のマンガ家デビュー 「アフタヌーン」で短期集中連載 「7年かかりました」

「月刊アフタヌーン」8月号でマンガ家デビューする「KAT-TUN」の中丸雄一さん
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「月刊アフタヌーン」8月号でマンガ家デビューする「KAT-TUN」の中丸雄一さん

 人気グループ「KAT-TUN」の中丸雄一さんが、6月23日に発売されるマンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)8月号でマンガ家デビューすることが明らかになった。中丸さんのデビュー作となる「山田君のざわめく時間」の短期集中連載が同誌8月号でスタートする。中丸さんはマンガ家になることが長年の夢だったといい、念願のマンガ家デビューを果たすことになった。5月25日発売の同誌7月号で発表された。

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 中丸さんは、2006年に日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ29」でスタジオジブリと共にTシャツデザインの原案を手がけたことをきっかけにイラストを描くようになり、2012年から雑誌「WiNK UP」(ワニブックス)で「中丸雄一の絵本作家への道」「中丸雄一のイラスト勉強会」を約9年間にわたり連載した。2020年にジャニーズグループが社会貢献・支援活動を目的に実施したプロジェクト「Johnny’s Smile Up! Project」で、公式SNSに4コママンガ「ステイホーム4コマ」を掲載したことをきっかけにマンガを描き始めた。

 デビュー作「山田君のざわめく時間」は、細かいことがやたらと気になり、さまざまなことに内心“ざわめいて”しまう青年・山田雄一(やまだ・おいち)の日常が描かれる。

 中丸さんは、マンガ家デビューについて「長年の夢である『マンガ家になる』の一歩目を踏み出すことが、ようやくこの度決まりました。中学時に一度は諦めた夢でしたが、さまざまな経験値が増えた今ならかなえられるのではと考え、本格的に目指してからは約7年かかりました。もう執念です。気に入っていただけるように心を込めて描きました。まじで人生の一部を注ぎました。読んでもらえたらうれしいです」と思いを語っている。

 中丸さんのマンガ家デビューまでの軌跡を追った密着企画が、5月28日の日本テレビ系の情報番組「シューイチ」(日曜午前7時半)内で放送される。中丸さんが新人マンガ家としてマンガ制作に挑んだ約3年を振り返る。「月刊アフタヌーン」の連載会議に作品を提出する様子なども公開される。

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