天上天下:1250万部の格闘マンガ13年の連載に幕

「ウルトラジャンプ」の表紙を飾った「天上天下」のイラスト(C)大暮維人/集英社・ウルトラジャンプ
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「ウルトラジャンプ」の表紙を飾った「天上天下」のイラスト(C)大暮維人/集英社・ウルトラジャンプ

 「エア・ギア」のマンガ家・大暮維人(おおぐれいと)さんのもう一つの代表作「天上天下(てんじょうてんげ)」が、19日発売の「ウルトラジャンプ」(集英社)9月号で、最終回を迎えた。

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 「天上天下」は97年7月から連載を開始。コミックスは1~21巻で1250万部を発行、04年にテレビ朝日系でアニメ化もされた。武道家の子弟が通う学園を舞台に、「柔剣部」に所属する不良の凪宗一郎や、宗一郎に一目ぼれしたすご腕の剣士・棗亜夜(なつめ・あや)、亜夜に思いを寄せる常識人の武道家・高柳雅孝らを中心に、さまざまな戦いや因縁が描かれる。

 ヒロインの亜夜が表紙を飾った最終回では、宗一郎と雅孝の戦いを通じて、究極の強さ「真の武」が語られる。(毎日新聞デジタル)

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