アニメやゲームのキャラクター関連商品とおもちゃを集めた展示会「キャラホビ2010」(実行委員会主催)が28日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕。「機動戦士ガンダム」や「けいおん!!」などの人気作のフィギュアなどに交じって、在日米陸軍が初出展し、萌(も)えキャラとコラボして、来場者にアピールしていた。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
「キャラホビ」は、90年代から開催されている自主模型制作即売会から発展し、04年から開かれている。7回目の今年は41社が出展。会場では、フィギュアメーカーやプロ造型師が作る完成度の高いガレージキットやフィギュアの展示・販売や、マニアが自慢の作品を展示即売するキャラホビマーケット、コスプレコンテストなどが開かれ、6万5000人の来場を見込んでいる。今年は30周年を迎えたガンダムのプラモデル「ガンプラ」の記念コーナーも登場。また、プラモデルの制作時に残る「ランナー」を利用した全長2.9メートルの巨大ガンダム像がお目見えし、注目を集めていた。
在日米軍は、軍隊スラングなどを萌え系のキャラがしゃべる英語学習マンガ「ぴくせる☆まりたん」と、陸上自衛隊と共同出展。軍用車両を展示し、パンフレットやCD-ROMを配布し、自衛隊は訓練体験や制服の試着などを提供した。在日米陸軍司令部広報室では「在日米軍が日本の人々にミステリアスな存在にならないよう、理解してもらえる一助になれば」と話していた。
ほかに、人気アニメ「けいおん!!」や音楽制作ソフトから生まれたキャラクター「初音ミク」関連商品の出展が目立った。さらに「おとめ妖怪ざくろ」や「薄桜鬼 碧血録」など10月放送予定のアニメのイベントも開かれ、人気声優を目当てに多くのファンが詰めかけた。
イベントは29日午後5時15分まで。声優の川澄綾子さんや能登麻美子さんが出演する「クイーンズブレイド&百花繚乱」(午後2時半)やアニメ「蒼穹のファフナー」のステージイベント(午後3時半)などさまざまなイベントが予定されている。入場料1500円で、小学生以下は無料。(毎日新聞デジタル)
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