ベルセルク:初の劇場版アニメ化、年内公開へ 映像化プロジェクト第1弾

劇場版アニメ「ベルセルク」のビジュアル(c)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
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劇場版アニメ「ベルセルク」のビジュアル(c)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS

 巨剣を操る戦士が異形の化け物と戦って運命を切り開く三浦建太郎さんのマンガ「ベルセルク」が、劇場版アニメ化されることが7日明らかになった。20年にわたって描かれた同作をすべて映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」の一環で、劇場版アニメはその第1弾。年内公開の予定で、同日に公開されたビジュアルには、主人公のガッツ、盟友のグリフィスら「鷹の団」のメンバーが描かれている。

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 「ベルセルク」は、ヤングアニマル(白泉社)で連載され、コミックスは1~35巻で3000万部を発行している。戦乱で荒廃した中世のような架空のファンタジー世界を舞台に、巨大な剣を使う青年ガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げるダークファンタジー。02年には第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞、ドイツやフランスなど世界15カ国で翻訳されている。10年には、GACKTさんをナレーションに起用したコミックス35巻のテレビCMも放送された。(毎日新聞デジタル)

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