ジョジョの奇妙な冒険:第7部「スティール・ボール・ラン」連載約7年で完結

「スティール・ボール・ラン」のイラスト(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
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「スティール・ボール・ラン」のイラスト(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

 累計7500万部以上を発行している荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第7部「STEEL BALL RUN(スティール・ボール・ラン)」が、4月19日発売のウルトラジャンプで完結することが明らかになった。

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 「ジョジョの奇妙な冒険」は、86年12月から連載を開始。英国貴族の血を受け継ぐジョースター家と、世界を支配しようとする悪人で後に魔人となるディオら怪物との対決を描いている。数世代にわたり怪物と戦う壮大なストーリーに加え、独特の擬音を用いた表現や「ジョジョ立ち」などと呼ばれる個性的なキャラクターのポージングが人気。海外でも評価が高く、ルーブル美術館からの依頼を受けて共同企画として、シリーズ4部「ダイヤモンドは砕けない」のキャラクター岸辺露伴を主人公にしたスピンオフマンガも描いている。

 「スティール・ボール・ラン」は04年1~10月に週刊少年ジャンプで、05年3月から「ウルトラジャンプ」で連載された。1890年代の北アメリカ大陸を舞台に、シリーズでおなじみの名前を持つキャラクターが登場し、サンディエゴからニューヨークまでの横断レースを繰り広げるというストーリー。シリーズの今後については、ウルトラジャンプとウェブサイトで発表するという。

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