ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、三国志の人気武将たちが一騎当千の大活躍を見せるアクションゲーム「真・三國無双6」です。コーエーテクモゲームスの鈴木亮浩プロデューサーに作品の魅力を聞きました。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?
「真・三國無双」シリーズは、三国志に登場する英傑を操作し、戦場で群がる敵兵士をなぎ倒しながら縦横無尽に活躍する“一騎当千の爽快感”を体感できるアクションゲームです。シリーズ最新作の「真・三國無双6」では、“シネマティック一騎当千”をコンセプトにかかげ、“一騎当千の爽快感”を踏襲しつつ物語への没入感を最大限に高め、三国志の魅力的な世界を表現しています。
−−開発にあたってこだわった点は?
本作ではコンセプトとして掲げた“シネマティック一騎当千”を表現するために、“シームレス”にこだわって制作しました。従来であれば、プレー前に物語と関係のない戦闘準備画面があったり、概要説明が文章での説明が中心だったりしたのですが、本作ではストーリーの流れを切る要素を極力なくしてゲームプレーと融合させることにより、これまでにない没入感を体感していただけると思います。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
新キャラクター「王元姫」の性格づけに、非常に苦労しました。本作は多くのキャラクターが登場するので、各キャラクターの性格が重ならないように設定しています。ストーリーや他のキャラクターとの関係、そして他のキャラクターとの差別化から、最終的に“ツンデレ”系の性格になりましたが、三国志の世界観の上での“ツンデレ”の表現が非常に難しかったです。そのかいあってか、王元姫は一、二を争うほどの人気キャラクターとなりました。
−−ファンへ一言お願いします。
本作は、コンセプトに“シネマティック”を掲げたように、ストーリーにこだわって制作しました。三国志ファンの人も、三国志を知らない人も、両方とも楽しめるように制作しましたので、ぜひプレーしていただきたいです。三国志ファンの方々には、クロニクルモード内に500問のクイズが皆さんのチャレンジを待っています!
コーエーテクモゲームス 「真・三國無双6」プロデューサー 鈴木亮浩
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