鋼の錬金術師:ブラマヨが劇場版アニメの声優初挑戦 小杉「髪の毛を錬成したい」

劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の公開アフレコに登場したお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一さん(左)と吉田敬さん
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劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の公開アフレコに登場したお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一さん(左)と吉田敬さん

 お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」が24日、東京都内のスタジオで開かれた劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」(7月2日公開予定)の公開アフレコに登場した。2人は劇場版アニメの声優は初挑戦。原作のマンガをすべて読んでいるという小杉竜一さんは「映画の声優やらせてもらえて感動している。いつかは『薄毛の錬金術師』となって髪の毛を錬成したい」と自虐的なコメントを交えながら作品をアピールした。

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 「鋼の錬金術師」は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で01~10年に連載された荒川弘さんのマンガで、MBS・TBS系で2度アニメ化され、05年には劇場版も公開されている。錬金術が科学のように発達した世界で、禁じられた「人体錬成」に挑んで失敗し、体を奪われたエルリック兄弟が、失った体を取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出るというダークファンタジー。「嘆きの丘の聖なる星」は「ホワイトアウト」などで知られる作家の真保裕一さんが脚本を手がけたことで話題を呼んでいる。

 小杉さんは男のうめき声、吉田敬さんは解説役を担当。小杉さんは「昨日の晩から練習して、うめき声のプランを立てたのですが、監督からは『もっと大きめの声でお願いします』といわれました」と苦労を明かしていた。(毎日新聞デジタル)

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