スター・ウォーズ：ダース・ベイダーが武者人形に　名門・吉徳が受注生産

　米SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター「ダース・ベイダー」をイメージした「ダース・ベイダー武者人形」が、五月人形の老舗・吉徳（東京都台東区）から発売される。価格は13万6500円で、受注生産のため9日からHPで予約を受け付ける。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　「ダース・ベイダー」は、がっちりとした体形に全身黒ずくめの衣装をまとい、顔を隠すマスクをしているキャラクターで、日本のよろいかぶとをモチーフにデザインされたともいわれている。吉徳はこれまでにも、07年に「スター・ウォーズ」公開30周年に合わせて米ルーカスフィルム社とコラボレートした「ダース・ベイダー鎧飾り」「ダース・ベイダー兜飾り」、08年の「ストームトルーパー兜飾り」を製作・発売している。

　今回の武者人形は、「もしダース・ベイダーのかっちゅうを着た武将がいたならば、きっとこんな感じになるだろう」をコンセプトに、1年間かけて作られた。マスクにあたる面ぽう、銀河帝国軍のシンボルマークをデザインした前立ては、特撮ヒーローなどフィギュア原型を多数手がける造形作家・竹谷隆之さんの作。陣羽織風の衣装をまとい、ライトセーバーをイメージした刀を持っている。

　第1回購入予約は30体限定で、6月10日まで受け付ける。（毎日新聞デジタル）