二ノ宮知子:「のだめ」以来、集英社の新マンガ誌「ジャンプ改」に新連載

「ジャンプ改」で開始される二ノ宮知子の新作のイラスト
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「ジャンプ改」で開始される二ノ宮知子の新作のイラスト

 新月刊マンガ誌「ジャンプ改」(集英社)が誕生し、人気マンガ「のだめカンタービレ」で知られるマンガ家の二ノ宮知子さんが6月25日発売の第1号で新連載を始めることが、26日に明らかになった。二ノ宮さんの連載は10年8月に「のだめカンタービレ」が終了して以来となる。

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 新マンガ誌のコンセプトは「純粋マンガ誌」で、青年コミック誌の男性読者中心の雑誌作りを大きく見直し、年齢や性別にとらわれない雑誌を目指すという。二ノ宮さん以外にも、「ギャグ漫画日和」の増田こうすけさんや「午前3時の危険地帯」のねむようこさん、「にこたま」の渡辺ペコさん、「彼と彼女の(オタク)2」の村山渉さんらが作家陣に名を連ねており、第1号では、二ノ宮さんの新作が表紙と巻頭を飾る。7月発売の第2号以降も新たに作家が連載陣に加わる予定。

 「ジャンプ改」は定期刊行物として2012年春の創刊を目指しており、当面は「週刊ヤングジャンプ」増刊として毎月25日ごろ発売で、価格は480円を予定している。26日からティザーサイト(http://jumpx.jp/)をオープンし、発売まで、作品や作家の情報を掲載していく。 (毎日新聞デジタル)

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