ベルセルク:作者デザインの新キャラ「クララ」が劇場版アニメの広報を担当

映画の広報を担当する新キャラクター「クララ・ド・ポラス」(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
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映画の広報を担当する新キャラクター「クララ・ド・ポラス」(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS

 12年1月公開の劇場版アニメ「ベルセルク」の広報を務める新キャラクター「クララ・ド・ポラス」が発表された。クララは、原作マンガの作者・三浦建太郎さん自らがデザインしたキャラクターで、主人公のガッツが所属する傭兵(ようへい)集団「鷹の団」の広報官として派遣された女性という設定。本編には登場しないが、Twitterなどで映画の情報を発信していく。

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 「ベルセルク」は、89年に「ヤングアニマル」(白泉社)で連載を開始し、コミックスは1~35巻で累計3000万部を発行している。戦乱で荒廃した架空の世界を舞台に、巨大な剣を使う青年・ガッツが、化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げる姿を描いている。02年には第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞、ドイツやフランスなど世界15カ国で翻訳されている。

 映画は、20年にわたって描かれた同作をすべて映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」の第1弾で、ガッツと盟友のグリフィス率いる「鷹の団」の活躍を描く「黄金時代」を3部構成でアニメ化。12年1月公開の「黄金時代篇1 覇王の卵」を皮切りに3部作を順次公開する。(毎日新聞デジタル)

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