日常:民放のテレビアニメをNHKが異例の放送へ

アニメ「日常」のビジュアル (c)あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所
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アニメ「日常」のビジュアル (c)あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所

 仲良し女子高生や、ドジっ子ロボの日々を描き、民放で放送されたテレビアニメ「日常」が、NHKのEテレで12年1月7日から放送されることが、26日発売の「月刊少年エース」(角川書店)12年1月号で明らかになった。「未来少年コナン」のようにNHKで放送されたアニメが民放で流れるケースはあるが、民放で放送されたアニメが、NHKで全国放送されるのは異例。

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 「日常」は、あらゐけいいちさんが06年5月号から「少年エース」で連載しているマンガで、コミックスは1~7巻で計200万部を発行している。おバカだが元気な相生祐子(ゆっこ)、ツッコミ担当の長野原みお、超マイペースな水上麻衣、人間にあこがれる女子高生のロボット「東雲なの」など個性的なキャラクターが登場し、シュールなギャグが展開される。アニメは「涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん!」などで人気の「京都アニメーション」が制作したことでも話題となり、4~9月にテレビ愛知などで放送された。

 Eテレでは毎週土曜午後5時55分に放送される。(毎日新聞デジタル)

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