黄昏乙女×アムネジア:12年春テレビアニメ化 「バカテス」のシルバーリンク制作で

めいびいさんのマンガ「黄昏乙女×アムネジア」(スクウェア・エニックス)コミックス1巻の表紙
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めいびいさんのマンガ「黄昏乙女×アムネジア」(スクウェア・エニックス)コミックス1巻の表紙

 幽霊の少女が「怪異調査部」の“幽霊部長”として自らの死の真相を探るめいびいさんのマンガ「黄昏乙女(たそがれおとめ)×アムネジア」が、12年春にテレビアニメ化されることが22日発売の「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)12年1月号で明らかになった。制作はアニメ「バカとテストと召喚獣」のシルバーリンクが手がける。

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 「黄昏乙女×アムネジア」は、08年の「ガンガンパワード」での読み切りを経て、「ガンガンJOKER」の創刊号となる09年5月号から連載を開始。歴史のある学園に通う中等部1年の新谷貞一は、自分にしか見えない「旧校舎の幽霊」と呼ばれる幽霊の少女・夕子に出会い、死の真相を探るために夕子と「怪異調査部」を設立し、共に学校の怪談の謎に挑むというストーリー。

 アニメの監督は、「バカとテストと召喚獣」の大沼心さん、シリーズ構成は「未来日記」の高山カツヒコさん、キャラクターデザインは「べるぜバブ」の番由紀子さんがそれぞれ手掛ける。作者のめいびいさんは「マンガの原稿はウチの場合、せいぜい2、3人で作ってるわけですが、アニメーションの作品はどんだけいるか分からないくらいたくさんの方々が関わっているので、どんな夕子さんが形作られるのか今からとても楽しみです」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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