柴咲コウ:岡田将生と2年ぶりタッグ ドラマ「未来日記」主題歌を担当

フジテレビの土曜深夜ドラマ「未来日記−ANOTHER:WORLD−」の主題歌を担当する柴咲コウさん
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フジテレビの土曜深夜ドラマ「未来日記−ANOTHER:WORLD−」の主題歌を担当する柴咲コウさん

 女優で歌手の柴咲コウさんが21日、4月にスタートする岡田将生さん主演のフジテレビ土曜深夜ドラマ「未来日記−ANOTHER:WORLD−」の主題歌を担当することが明らかになった。主題歌「ANOTHER:WORLD」(6月発売予定)は、柴咲さんが同ドラマをイメージし原作の世界観をベースに作詞したといい、柴咲さんは「自分の弱さに屈せず、自分から逃げずに、自由に自分を生きようという力強い歌です」とコメントしている。

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 ドラマは、同局の新連続ドラマ枠「土ドラ」の第1弾。原作は予知能力者が殺し合う壮絶な戦いを描き、シリーズ発行400万部を超えた、えすのサカエさんの人気マンガで、ドラマ化にあたっては原作とは異なるオリジナルストーリーで展開する。努力や未来を信じない無気力な大学生・新太(岡田さん)が、未来のことが書かれた携帯電話の日記「未来日記」を手にしたことで、「生き残るのは1人のみ」という生死をかけたサバイバルゲームに巻き込まれていく。映画「20世紀少年」「GANTZ」などを手がけた渡辺雄介さんが脚本を担当している。

 柴咲さんは、09年に放送された岡田さん主演ドラマ「オトメン(乙男)」(フジテレビ系)でも主題歌を担当。今回、同ドラマ枠が2年ぶりの復活となったが、岡田さんとの“再タッグ”もそれ以来となった。柴咲さんは、「今、私たちが生きている現在、今まで生きてきた過去、これから作られるであろう未来、さらには私たちの想像下での思いやイメージ、そして無意識時に見る夢……時間という概念を超えて私たちが感じられる想念をぎゅっと抽出しました」とコメントしている。

 藤野良太プロデューサーは、「このドラマのコアターゲットは“今を生きる若者たち”。若者に幅広い共感を得ながら、独自の世界観を作品に込められている柴咲さんに主題歌を依頼させていただきました」と柴咲さんの起用理由を説明。主題歌については、「歌詞、楽曲共にドラマの世界観と完璧に重なりあい、さらに2012年を生きる若者たちの心に深く刺さる作品となっています」と自信を見せている。

 ドラマは、4月から毎週土曜午後11時10分~同55分に放送。初回放送日は未定。なお、柴咲さんは、自身初となるラジオレギュラー番組「nekou’s life」(JFN)を4月7日からスタートする。(毎日新聞デジタル)

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