機動戦士ガンダム:ザクがとうふに! 枝豆風味にシャアも絶賛

相模屋食料が発売する「ザクとうふ」
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相模屋食料が発売する「ザクとうふ」

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するジオン軍のモビルスーツ「ザク」がとうふになった。老舗とうふメーカー「相模屋食料」(群馬県前橋市)が28日発売するもので、27日、東京都内で行われた発表会にはシャア・アズナブル役の声優・池田秀一さんも「見せてもらおうか、ザクとうふの性能とやらを!」と登場し、試食すると「けっこうですね。僕は日本酒といただきたい」と語り、「33年の時を経て、ザクとこのような再会ができるなんて」と喜んだ。

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 「ザクとうふ」は、「ザク」の頭部をモチーフにした容器に入った、緑色の機体をイメージした枝豆風味のとうふ。数量限定の記念品として、ザクが使用するおの「ヒートホーク」をイメージした「ヒートホーク・スプーン」がパッケージに同梱される。200グラムでオープン価格(実勢価格198円前後)。全国のスーパマーケット・ショッピングモールなどの取扱店などで販売される。

 相模屋食料は明治26年創業の業界トップシェアのメーカーで、同社の鳥越淳司社長は、開発の経緯を「小学生時代からガンダムの大ファンで、ずっと『ザクとうふ』の構想をあたためていた」と明かし、「ザクは、名機であり名脇役」と「とうふは、伝統食であり名脇役」など共通項が多いことからも発案したという。また同席したタレントの南明奈さんも「枝豆の香りがふわっとしておいしい」と絶賛し、「小さい子から大人まで皆さんに食べていただきたいです」と笑顔でアピールした。(毎日新聞デジタル)

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