宮崎あおい:きれいなお姉さん役に「自分も大人になった」 CM撮影で前髪もカット

1 / 6

 女優の宮崎あおいさんが9日、東京都内で行われた「サントリー ウーロン茶」の新CM発表会に出席。新CMで、学生服姿の少年から恋心を抱かれる「年上のきれいな女性」を演じた宮崎さんは、「10以上年が離れている少年だったんですが、キュンとするというのと、自分が26歳になるので『大人になったんだな』というのと、『かわいいなあ』と思いながら一日撮影してました」と笑顔で振り返った。

ウナギノボリ

 サントリー ウーロン茶は、1981年の発売以来、30年以上にわたって愛され続けているロングセラーのウーロン茶ブランド。サントリー食品インターナショナルは、「サントリー ウーロン茶」の独自の価値である「美味・健康」を伝えるため、宮崎さんを新たにCMキャラクターに起用。中身とパッケージをリニューアルして10日から全国で販売を開始するのに合わせ、宮崎さんが出演する新CM「フェイント」編(15、30秒)を10日から全国で放送する。

 新CMは、「キレイな人が飲んでいた。サントリー ウーロン茶」というキャッチコピーの下、宮崎さん演じる「年上のきれいな女性」と「恋心を抱く少年」のストーリーが展開。毎朝、信号待ちで交差点の向かい側に立ち、ウーロン茶を飲む女性(宮崎さん)に恋心を抱く学生服姿の少年が、バラの花束を贈ろうとするが、宮崎さんは少年の前で「フェイント」をかけ、「生意気」と言い残して立ち去る……ぼうぜんとする少年だったが、意を決して「僕じゃだめですか!」と叫ぶと、宮崎さんがにっこりとほほえんで……という内容。CM音楽には、ザ・ワイルドワンズの往年の名曲「薔薇の恋人」を採用し、さわやかな世界観を引き立てている。

  宮崎さんは「初めてお話を聞いたときはすごくびっくりしました。記憶に残ってる作品が多かったので、歴史のある商品のコマーシャルに出させていただけるのは光栄でしたし、ワクワクしました」とにっこり。CMでの自身の役柄について、「絵コンテを見て、ちょっと変わった女性というか個性的な女性というイメージがあったので、監督と相談して『前髪切っていいですか?』とちょっと切ったりしてました」と明かし、「見た方の記憶に残るような作品になっていたらいいなと思うので、コマーシャルを見てきゅんとしてもらえたらいいなと思います」とアピールしていた。

 宮崎さんが出演する新CM「フェイント」編(15秒、30秒)は10日から全国で予定。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 6 枚

テレビ 最新記事