話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、05年に放送された人気アニメの続編「エウレカセブンAO」です。ボンズの天野直樹プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
−−作品の概要と魅力は?
前作「交響詩篇エウレカセブン」の続編のシリーズで、レントンに代わり新たにフカイ・アオという少年が主人公となり、母親のエウレカがかつて乗っていたIFO「ニルヴァーシュ」に乗って活躍する物語です。彼は“シークレット”という謎のモンスターに遭遇したことから、民間企業「ゲネラシオン・ブル」のIFO部隊「チーム・パイドパイパー」のパイロットとなり戦うことになります。
「少年がロボットと出会うことで世界に飛び出していく」というまさに王道のロボットアニメーションを楽しんでいただければと思います。
−−アニメにするときに心がけたことは?
やはりロボットものということで、前作に引き続きテンションの高いメカアクションシーンを演出するべく、特技監督の村木靖さんを中心に頑張っています。それから主人公であるアオの等身大の感情をしっかりとドラマの中心にすえようと、シナリオ段階から気を配っています。彼がさまざまな状況に対してどのようなことを考えているのか、どう行動していくのかということを描いていくことが重要だと思っています。
−−作品を作るうえでうれしかったこと、逆に大変だったことは?
近未来のSF作品なので、とにかく設定量が膨大に必要になってしまうのが大変です。毎回新しい舞台に変わり、登場するキャラクター、メカなどもたくさん出てきます。細かいところまで、例えば雑誌1冊までこだわってデザインしていますので、そんなところも見ていただけるとうれしいです。
−−今後の展開、読者へ一言お願いします。
物語も中盤から世界を巻き込んでスケールアップしたドラマが展開してきます。その中で悩み、傷つきながらも前を向いて戦っていくアオくんを最後まで応援してください!
ボンズ プロデューサー 天野直樹
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