芦田愛菜:3枚目のシングル曲をユーミンが書き下ろし

3枚目シングル「雨に願いを」を書き下ろした松任谷由実さん(左)と芦田愛菜ちゃん
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3枚目シングル「雨に願いを」を書き下ろした松任谷由実さん(左)と芦田愛菜ちゃん

 人気子役の芦田愛菜ちゃん(7)の新曲を50歳年上の大物シンガー・ソングライター、ユーミンこと松任谷由実さん(58)が書き下ろしたことが21日、明らかになった。8月1日に発売する愛菜ちゃんの3枚目シングルのタイトル曲「雨に願いを」で、同曲は愛菜ちゃんと俳優の豊川悦司さんがダブル主演するドラマ「ビューティフルレイン」(フジテレビ系)の主題歌となる。松任谷さんは6月初旬に行われたレコーディングで愛菜ちゃんと初めて会い、「幼くても、いや幼いからこそ、メロディーや歌詞の向こうにある『キモチ』を直感的に表現できるのかな」と感想を語り、「歌うたびに表現力を増していく。“歌心”に年齢なんて関係ない」と絶賛した。

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 松任谷さんへのオファーは、愛菜ちゃんがソロ初アルバム「Happy Smile!」で松任谷さんの荒井由実時代の「やさしさに包まれたなら」をカバ−したのがきっかけ。3枚目シングルの発売が決定した際に、松任谷さんに相談し、新曲の書き下ろしが実現した。愛菜ちゃんがソロでドラマの主題歌を担当するのは今回が初めて。

 ドラマ「ビューティフルレイン」は、妻との死別をきっかけに大手建設会社を退職し、下町の金属加工工場に職人として勤めながら一人娘・美雨(愛菜ちゃん)と暮らしてきた圭介(豊川さん)が、ある日突然、若年性アルツハイマー病と診断され、親子愛で病に立ち向かう……という物語。

 主題歌の「雨に願いを」は、愛菜ちゃんが演じる美雨の父への愛情が詰まった楽曲といい、若年性アルツハイマーにかかってしまった父を支えていきたいと願う思いが切々と歌われる。愛菜ちゃんはレコーディングを終えて、「お歌の歌い方とかもアドバイスしてくださったりとか、すごく優しかったです。ユーミンさん、すてきなお歌をありがとうございます。大切に歌っていきたいです」とコメントしている。

 シングルはミュージックビデオを収録したDVD付き初回限定盤が1600円、通常盤が1100円。(毎日新聞デジタル)

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