SMAP:4作連続で「ドラクエ」の“顔” 最新作「10」のCMキャラクターに起用

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 人気グループ「SMAP」が、Wii用ソフト「ドラゴンクエスト(ドラクエ)10 目覚めし五つの種族 オンライン」(8月2日発売)でCMのキャラクターを務めることが、25日に開かれた完成発表会で明らかになった。SMAPが「ドラクエ」の“顔”となるCMなどの広告に出演するのは「7」から4作品連続。発表会に登場した木村拓哉さんは「(CMのキャッチコピー)『新SMAP募集』という言葉もそうですが、CMをはじめて受け取ってくださった方にインパクトとして根付けば。細部にわたって堪能してほしい」と自信をみせた。

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 CMは、冒頭に「新SMAP募集!!」という文字とともに、SMAPが記者会見を開き、「普通の男の子に戻る」「ドラクエ10が出るから休むんです」と宣言するという内容。木村さんは「インパクトのある内容になっています。ずっと(CMの)画面の左下に『CMです』と文字が出ていて……。インパクトをあたえられるかなと。楽しかったです」と語っていた。CMの制作について「ドラクエは最新のシーン(デジタル)ですが、僕らの(CM)撮影は超アナログです」と話して、会場を沸かせていた。

 会見では、おなじみのオープニング曲に合わせて、強力な敵を相手に仲間と力を合わせて戦うシーンや、広大な大地を映し出すシーンが披露された。3DS用のダウンロードソフト「冒険者のおでかけ便利ツール」(8月22日配信予定)で、外出中に確認したり、「すれちがい通信」を使った遊びを提供する。「ドラクエ」シリーズの生みの親である堀井雄二さんは「オンラインゲームで、ファンが不安に思ったようだ」と率直な意見を語りながら「3万人の(ベータテストの)プレーヤーから『ドラクエで安心した』という感想をもらってうれしかった」と初のオンラインゲームに自信を見せていた。

 「ドラゴンクエスト10」はシリーズ初のオンライン専用RPGで、インターネットを通じて、日本中のプレーヤーが一つの世界に集まって、おなじみのモンスターたちが生息する世界を舞台に冒険を繰り広げる。ソフト(6980円、20日間のオンライン利用券付き)とは別に、30日1000円のオンラインの利用料金が必要。ただし子供が無料でプレーできるよう1日2時間の無料プレー時間「キッズタイム」を設ける。(毎日新聞デジタル)

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