世界コスプレサミット:日本が凱旋(がいせん)パレード 名古屋・大須に各国代表と登場

「世界コスプレサミット2012」王者となり、名古屋の繁華街で優勝パレードをした日本代表の2人
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「世界コスプレサミット2012」王者となり、名古屋の繁華街で優勝パレードをした日本代表の2人

 コスプレの世界一を決める「世界コスプレサミット2012」で3年ぶり2度目の優勝を果たした日本代表が5日、“名古屋のアキバ”ともいわれる繁華街の大須(名古屋市中区)で優勝パレードを行った。スタート地点の大須観音の本堂前に、「薄桜鬼 新撰組奇譚」のコスプレをした日本代表が登場すると集まった多くの人々や1000人以上の一般コスプレーヤーから、大きな歓声が上がっていた。

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 パレードには、各国代表やオープン参加の台湾なども登場。「ゼルダの伝説」や「ストリートファイター4」「サマーウォーズ」「機動戦士ガンダム」などのキャラクターになりきり、大須の商店街を練り歩いた。パレードの最後には、大須観音本堂前に各国代表が集合し、記念撮影が行われ、それぞれ迫力あるポーズを披露していた。

 世界コスプレサミットは日本や米国、イタリアなど世界各国の代表メンバーが参加し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競うイベント。今年で10回目を迎え、大会史上最多となる20カ国40人が参加した。準優勝は「創聖のアクエリオン」のコスプレをしたシンガポール代表、3位は「機動警察パトレイバー」のコスプレのインドネシア代表で、アジア勢が強さを見せた。(毎日新聞デジタル)

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