コミケ82:初日の人出は16万人 ブースでは2000人が列

コスプレをしたコンパニオンが登場した「コミックマーケット(コミケ)82」のジェンコとワーナー・ホーム・ビデオのブース
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コスプレをしたコンパニオンが登場した「コミックマーケット(コミケ)82」のジェンコとワーナー・ホーム・ビデオのブース

 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)82」が10日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まり、初日は11年夏の「80」と同じ約16万人が来場した。会場付近の気温は30度を超える猛暑の中、早朝から長い列ができ人気の同人誌や、企業ブースにある人気作品の限定グッズを買い求めた。12日まで。

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 コミケは、75年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。11年夏は期間中約54万人、同年冬は同50万人を集めている。

 初日はテレビゲーム、オンラインゲームなどを扱う約1万1800サークルが参加した。企業ブースでは、アニプレックスなど有力なアニメ会社や鳥取県、ファッションブランド「earth music & ecology(アースミュージック&エコロジー)」などが出展した。

 アニプレックスのブースでは、人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などのグッズを求めて約2000人の列ができるなど終了直前の夕方まで列が途切れなかった。また、ジェンコとワーナー・ホーム・ビデオのブースでは「アクセル・ワールド」「あの夏で待ってる」などのキャラクターのコスプレをしたコンパニオンが登場し、会場に来たファンの注目を集めていた。

 2日目の11日は、「テニスの王子様」「ONE PIECE」といった「ジャンプ」作品や弾幕シューティングゲームから生まれた作品群「東方Project」などを扱うサークルが参加する。(毎日新聞デジタル)

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