渡辺麻友:アニメ「ねらわれた学園」で映画初声優&主題歌

(C)眉村卓・講談社/ねらわれた学園製作委員会
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(C)眉村卓・講談社/ねらわれた学園製作委員会

 アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんが、11月公開の劇場版アニメ「ねらわれた学園」で主人公・涼浦ナツキの声を務め、さらに同作の主題歌も担当することが4日、明らかになった。渡辺さんは、「AKB0048(ゼロゼロフォーティーエイト)」などテレビアニメでの声優経験はあるものの、映画で声優を務めるのは今回が初めてで、「映画のアフレコは今回が初挑戦なので、少し不安もありますが、自分なりに楽しんで演じたいと思います」と意気込みを語っている。主題歌はソロとして発表予定で、タイトルなど詳細は明らかになっていない。

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 「ねらわれた学園」は、これまでに幾度かドラマ化され、81年には大林宣彦監督、薬師丸ひろ子さん主演で映画化されるなど複数回、映像化されているが、アニメ化されるのは今回が初めて。京極夏彦さん原作のアニメ「魍魎(もうりょう)の匣(はこ)」を手がけた中村亮介監督が演出し、「境界線上のホライゾン」などのサンライズが制作を担当する。古都・鎌倉の中学校で、2年に進級したケンジと、ナツキ、カホリの前に謎めいた転校生・京極が現れ、学園生活を揺り動かしていく……というストーリー。

 今回演じるナツキについて、渡辺さんは「すごく元気で可愛らしく魅力的な女の子。見ていただく皆さんに好きになっていただけるよう精いっぱい頑張ります」とコメント。また主題歌を担当することに「映画ももちろんですが、主題歌も皆さんに好きになってもらえたらうれしいです!」とアピールしている。

 渡辺さんのほか、ナツキの幼なじみの関ケンジ役を「エウレカセブンAO」のフカイ・アオなどを演じた本城雄太郎さんが担当することも決まった。劇場版アニメ「ねらわれた学園」は11月10日に全国公開予定。(毎日新聞デジタル)

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