ちはやふる:瀬戸麻沙美と茅野愛衣がはかま姿で「京まふ」に

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 テレビアニメ「ちはやふる」(日本テレビ系)のファンイベントが22日、京都市勧業館みやこめっせ(京都市左京区)で開催中の「京都マンガアニメフェア(京まふ)」であり、声優の瀬戸麻沙美さんと茅野愛衣さんらが登場。作中のキャラクターを思わせるはかま姿で登場した瀬戸さんと茅野さんは、生アフレコやさまざまな裏話を披露して会場のファンを沸かせた。

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 「ちはやふる」は、末次由紀さんが07年から女性マンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で連載し、「マンガ大賞」など数々の賞を受賞している人気マンガが原作。モデルの姉の成功を夢見ていた少女・綾瀬千早(瀬戸さん)が、転校生の綿谷新(細谷佳正さん)と出会ったことをきっかけに競技かるたの魅力に目覚め、幼なじみの真島太一(宮野真守さん)や古典マニアの大江奏役の(茅野さん)らかるた部の個性的なメンバーたちとかるたに青春をかけるストーリーだ。第1期が11年10月~12年3月に日本テレビ系で放送され、このほど第2期「ちはやふる2」が13年1月から放送されることが発表された。

 イベントは、立ち見客も数多く詰め掛けるほどの人気で、2月に東京で行われたファンイベントにも参加したという熱心なファンも見られた。第1期に引き続き、第2期のオープニング曲も担当することが決まっているロックバンド「99RadioService」のKo−heyさんとKo−taさんが登場し、第1期のオープニング曲「YOUTHFUL」をアコースティックバージョンで披露。「ちはやふる」のオープニング曲を手がけたことで、これまでと異なったファンが増えたことを喜んだ。

 瀬戸さんと茅野さんは、瀬戸さんのデビューから約2年の付き合いといい、一緒に食事や買い物にも行くなどプライベートでも交流があることを明かした。瀬戸さんが茅野さんを「愛衣おねえさま」と呼んでいることを話すと、茅野さんも「外で呼ばれるとドキッとしますね。瀬戸ちゃんは家族みたいな感じ」と応じて笑顔を見せた。

 最後には瀬戸さんが第1期のエンディング曲「そしていま」を生披露。歌詞を間違えてしまい赤面する瀬戸さんに、茅野さんが「言わなければわからなかったのに」とコメントして会場の笑いを誘った。最後には2人で「また2期も始まります。がんばりますので、これからもよろしくお願いします!」と満員の観客に呼びかけていた。(毎日新聞デジタル)

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