加藤シルビア:初回から涙も「目標は世界の女子アナと対決」 「女子アナの罰」配信開始

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 TBSで放送中の深夜番組「女子アナの罰」(金曜深夜1時25分)が同局の公式「YouTube(ユーチューブ)」で26日から配信を開始した。同番組に出演し、「体を張って」奮闘中の加藤シルビアアナウンサーは、ユーチューブでの“世界配信”に「毎回罰を受けまいと必死にやっている姿、成長していく姿を見てください。目指すところはハリウッドデビュー。最終的にはBBCなどの世界のアナウンサーと対決したい」と意気込んでいる。

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 「女子アナの罰」は私服チェックやリポート対決などを通して女子アナに罰を課し、女子アナの真実の姿を紹介するバラエティー番組。お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さんと「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんが司会を務め、女子アナはゲストとして出演する。ユーチューブ版では番組のダイジェスト映像だけでなく、テレビでは放送されないスピンオフ企画や連動企画を配信する。また、テレビ版では「罰」を受けなかった女子アナに対しても「この女子アナも『罰』を受けるに値するのでは?」と考えられる女子アナにユーチューブ視聴者から投票を募り、投票数がトップだった女子アナに「ウラの罰」も課す企画も予定されている。

 番組は7月から放送されており、加藤アナは「精神的に食いこんでくる番組。自分に人気がないことも知らしめられて、何度も逃げたい場面はありました。番組の初回から泣きました。感動の涙以外でつらくて泣いたのは入社以来初めて」と明かした。

 「ほかの女子アナをけ落とすことと何とか自分に罰が回ってこないことだけ考えている」と必死の様子の加藤アナだったが、「ほかの女子アナと話す量が一気に10倍くらい増えて、社内でもすれ違いで会わなかった後輩のアナウンサーとも話すようになりました。番組を通して精神的にも強くなった。忘れること、考えないこと、なかったことにすることが一番」とこの番組の乗り切り方を力説。「(ゴールデンでの放送という話があったら)やります、立ち向かいます」とやる気を見せていた。(毎日新聞デジタル)

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