GTO:お正月スペシャル放送 MATSUがキャバクラ店長役で友情出演

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 7~9月に放送された、ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のAKIRAさん主演の連続ドラマ「GTO」(関西テレビ・フジテレビ系)が13年1月に2時間のスペシャルドラマ「GTO お正月スペシャル」として放送されることが16日、明らかになった。スペシャル版はクリスマスから大みそかまでの“波乱”の1週間を描き、EXILEのMATSU(松本利夫)さんが友情出演する。

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 MATSUさんはキャバクラ店の店長・水島役で鬼塚たちを監視する謎の男を演じるといい、MATSUさんは「(キャバクラについては)あまりよく分からないので、役作りのためにまずは偵察が必要ですね」とコメント。AKIRAさんは「MATSUさんは一人舞台をやっていたりいろいろなことに挑戦されているので、そういう意味でも今一番熱いメンバーがGTOに参戦してくれて、そして一緒にお正月を盛り上げてくれるというのはとても心強いです」とコメントしている。

 MATSUさんのほか、スペシャルゲストとして俳優の平岡祐太さん、男女7人組音楽ユニット「AAA」の宇野実彩子さん、グラビアアイドルの壇蜜さん、俳優の大杉漣さんが出演する。宇野さんは鬼塚の友人で警察官の冴島(山本裕典さん)が恋に落ちるキャバクラで働く女性、平岡さんは裏の顔を持つイケメン塾講師で出演する。

 冬休みに入る前の明修学苑では、鬼塚が先導してクリスマスパーティーが行われていたが、鬼塚の生徒の美姫(西内まりやさん)は一人だけ沈んだ気持ちでいた。そんな中、美姫たちは進学塾の冬期講習で、さわやかなイケメン講師・真田和幸に出会う。一方、冴島は、繁華街でパトロール中に助けた謎の美女・マリアから呼び出される。冴島がマリアのアパートに向かうとそこには三つ子の赤ん坊が置き去りにされていた……というストーリー。

 AKIRAさんは「GTOのメンバーと1年のスタートを切れることをうれしく思います。お正月ならではのお祭り感、わくわく感もあって、今までのGTOとは違う視点で楽しんでもらえると思います」と見どころを語っている。

 「GTO」は、シリーズ累計発行部数4500万部以上を誇る藤沢とおるさんのマンガが原作。元ヤンキーの教師・鬼塚英吉が、生徒らが抱える悩みや問題を、型破りな“授業”で解決していく学園ドラマで、98年に俳優の反町隆史さん主演でドラマ化された際は、平均視聴率28.5%、最終回視聴率35.7%という高視聴率を記録した。関西テレビによると、AKIRAさんが主演した今作は、第10話までの平均視聴率が7月期のドラマでトップの13.2%を記録している。

 スペシャルドラマは13年1月2日午後9時半~同11時半に放送。(毎日新聞デジタル)

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