放送開始から54年を迎えるNHK・Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」の“お父さん版”「おとうさんといっしょ」(NHK・BSプレミアム)の遊ぶことが大好きなおにいさん・せいや役として俳優の聖也さん、歌うことが大好きなおねえさん・なお役として新人の安藤奈保子さんが出演することが6日、分かった。聖也さんはレプロエンタテインメント所属の俳優で、安藤さんはこれまで同局のキャラクターショーなどに出演経験はあるが、テレビに出演するのは初めて。
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同日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で会見が開かれ、安藤さんは「小さいころから『おかあさんといっしょ』が大好きで、歌のおねえさんになる夢以外持ったことがない。出演が決まって本当にびっくりした。決まってから、渋谷駅からNHKまで歩くときポロポロ涙が出てきた」と涙ぐみながら、喜びを語った。聖也さんは、得意のバク転などを披露して「最高のメンバーでスタートできるのがうれしい。これから頑張っていきたい」と意気込んだ。
「おとうさんといっしょ」は3~6歳の子どもとその家族向けの幼児番組。故障ばかりの蒸気機関車D103が走る鉄道会社「レオレオれーるうえい」を舞台としたドラマや親子でボール遊びなどを楽しめる「遊び戦士!イチジョウマン7」「おかあさんといっしょ」で人気の歌や番組のオリジナル楽曲も続々登場する音楽コーナー、体操コーナーなどで構成される。ドラマには、シュッシュ、ポッポ、パンタン駅長といったキャラクターが登場する。
会見にはシュッシュらキャラクターも登場。シュッシュはライバルを聞かれると「(『いないいないばあっ!』)のワンワンです。いつかお相撲をとって勝負したい。『パッコロリン』のみんなを転がしたい」と宣言。一方、ポッポは「みんなのことが好きだから、ライバルはいません」と可愛らしく話すと、シュッシュは「いい子ぶっているでしょ」と不満そうな様子だった。
また、同局の奥富健善プロデューサーは番組について「イクメンが増えている中、日曜にも(幼児向け番組を)放送できると考えた。個人的な野望として『おじいちゃん』『おばあちゃん』もやっていきたい。家族と一緒は楽しいというメッセージを伝えていきたい」と説明していた。
「おとうさんといっしょ」はBSプレミアムで4月7日から毎週日曜午前8時に放送。NHK・Eテレでは短縮版「おとうさんといっしょミニ ~レオレオれーるうえい~」を4月6日から毎週土曜午後5時25分に放送。また、事前特番「おとうさんといっしょはじまるよ!特番」をBSプレミアムで24、31日午前8時に放送する。(毎日新聞デジタル)
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