ガイナックス:オリジナルアニメなど6作品の制作を一挙発表

ガイナックスの新作ビジュアルが公開された「東京国際アニメフェア2013」の会場風景
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ガイナックスの新作ビジュアルが公開された「東京国際アニメフェア2013」の会場風景

 「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られるアニメ制作会社「ガイナックス」は21日、テレビアニメ「あくびをするにはワケがある」「さどんです」、劇場版アニメ「蒼きウル」「劇場版 放課後のプレアデス」など6作品を制作することを発表した。

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 「あくびをするにはワケがある」は、海面上昇のため水没した2093年を舞台に、フリーダイビングを通して少女が成長する姿を描くオリジナルアニメ。「さどんです」は、ヤングマガジン(講談社)で連載中の乃和さん原作、葉月京さん作画のマンガが原作で、茶道部の女子高生の日常を描く。いずれも放送時期などは今後、発表される。

 「蒼きウル」は、劇場版アニメ「王立宇宙軍~オネアミスの翼」の後の世界が舞台で、93年にいったん凍結となった作品で、20年ぶりに製作を再開。山賀博之さんが監督・脚本を担当し、「新世紀エヴァンゲリオン」などの貞本義行さんがキャラクターデザインを手がける。「放課後のプレアデス」は、富士重工業の自動車ブランド「スバル」とガイナックスのコラボレーション作品として11年に動画配信サイト「YouTube」で公開された短編アニメの劇場版。いずれも公開時期などは未定。

 さらに、映画「Soundtrack」などの二階健監督の劇場版CGアニメ「天使予報~ストレンジウェザーズ」や山賀さんが原作を手がけるミュージカル「ウィザード」の製作も発表。同日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中のアニメ関連企業の共同イベント「東京国際アニメフェア2013」(同実行委主催)で各作品のイメージビジュアルが公開された。(毎日新聞デジタル)

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