東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)は11日、5月7日にオープンする新アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」を報道陣にお披露目した。89年にオープンしたアトラクション「スター・ツアーズ」を初めて全面リニューアルしたもので、総工費約70億円。映像を3D化して臨場感がアップしたほか、複数のシナリオがランダムに選択される仕組みで、映画「スター・ウォーズ」シリーズのさまざまな名場面を含む50以上のストーリー展開が楽しめるようになった。ダース・ベイダーやヨーダなども登場する。
ウナギノボリ
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新アトラクションは、来場者が、スター・ツアーズ社が主催する宇宙旅行に参加するという設定で、偶然パイロットになったC−3POとその相棒R2−D2とともに宇宙へと出発。ところが帝国軍に行く手を阻まれ、船内に反乱軍のスパイが潜り込んでいたことが分かって……と展開する。宇宙船は帝国軍の制止を振り切るものの、惑星「タトゥイーン」でポッドレースに入り込んだり、惑星「コルサント」で帝国軍の攻撃を受けて急降下したりする。
乗り物が映像に連動して前後左右に動き、映像が3D化されたことでスピード感や登場人物の存在感が際立つようになり、映画の世界に入り込んだような臨場感がもたらされた。40人乗りで約4分半。専用グラスを着用する。身長102センチ未満は利用できない。通常より短時間でアトラクションに入場できる「ディズニー・ファストパス」が導入される。また缶バッジやステッカーなどリニューアルオープンを記念したグッズはすでに販売されている。
TDLは、今月15日にオープンから30周年を迎える。東京ディズニーリゾートは、TDLのオープン30周年にちなみ、15日から14年3月20日までの340日間を「東京ディズニーリゾート30周年“ザ・ハピネス・イヤー”」と位置づけ、TDLと東京ディズニーシー(TDS)で特別な催しやイベント、装飾、グッズの販売などを行う。(毎日新聞デジタル)
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