注目アニメ紹介:「革命機ヴァルヴレイヴ」 異色のスタッフが集結したロボットアニメ

「革命機ヴァルヴレイヴ」のビジュアル(C)SUNRISE/VVV Committee,MBS
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「革命機ヴァルヴレイヴ」のビジュアル(C)SUNRISE/VVV Committee,MBS

 戦争に巻き込まれた高校生が謎の人型兵器で戦う姿を描くオリジナルアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」が11日から順次スタートする。「コードギアス 反逆のルルーシュ」の大河内一楼さんがシリーズ構成を担当し、副シリーズ構成として人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」の編集者・三木一馬さん、マンガ「黒執事」の編集者・熊剛さんが参加するなど異色のスタッフが集結していることが注目を集めている。

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 作品の舞台となるのは、宇宙都市ダイソンスフィアの開発によって、総人口の7割が宇宙で生活を営んでいる時代。世界は二大勢力がにらみ合っていた。一つは軍事同盟から発展したドルシア軍事盟約連邦。もう一つは貿易協定が拡大した環大西洋合衆国ARUS(アルス)だ。高校生の時縞ハルト(ときしま・はると)は、二つの勢力に挟まれた中立の小国・ジオールで暮らしていたが、ドルシア軍の侵攻により、平穏な日常が一変。ハルトは謎の人型兵器ヴァルヴレイヴとの出会い、やがて彼が世界を揺るがしていくことになる。ハルトが通う咲森学園のクラスメートや、ドルシア軍のエリート・エルエルフもまた、運命の渦へと巻き込まれていく。

 制作陣には豪華メンバーが集結。「夏雪ランデブー」の松尾衡さんが監督、「D.Gray-man」のマンガ家・星野桂さんがキャラクター原案を担当。また、制作にはプレスコ(音声の演技に合わせて作画するスタイル)が採用されている。

 声優陣は、ハルト役を「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」の逢坂良太さん、エルエルフ役を「僕は友達が少ない」の木村良平さんが担当。「機動戦士ガンダム」のサンライズが制作する。放送はMBS、TBSほか。

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