注目アニメ紹介:「ロウきゅーぶ!SS」 バスケに燃える女の子たちの物語再び

アニメ「ロウきゅーぶ!SS」のビジュアル (C)蒼山サグ/アスキー・メディアワークス/TEAM RO-KYU-BU! SS
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アニメ「ロウきゅーぶ!SS」のビジュアル (C)蒼山サグ/アスキー・メディアワークス/TEAM RO-KYU-BU! SS

 女子小学生のバスケットボール部員と、コーチを務める男子高校生の交流・成長を描いたアニメ「ロウきゅーぶ!SS」が5日から順次放送される。原作は、蒼山サグさん作、てぃんくるさんイラストのライトノベル(電撃文庫)で、11年に放送されたテレビアニメ1期の続きの物語となる。

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 高校のバスケットボール部の休部でやる気を失った特待生の長谷川昴(すばる)は、教師である叔母がいる小学校でバスケのコーチを押しつけられ、湊智花(みなと・ともか)ら5人の少女と出会う。初めは距離を置いていた昴だったが、智花のセンスあふれるプレー、メンバーたちの熱意に触れて、失いかけていたバスケへの情熱を取り戻し、全員が成長していったのが1期の内容だった。昴を信頼して好意を寄せる可愛いヒロインたちの姿と、親密な交流が災いして周囲から疑惑をかけられる昴の姿がコメディータッチで描かれる点が話題になった本作だが、バスケのプレー描写も丁寧で、スポ根要素も満載だった。

 2期の「ロウきゅーぶ!SS」の第1話では、抜群のバスケセンスを持つフランス人留学生のミミが、昴と智花の前に現れる。原作のライトノベルでは、ミミらを中心に結成される下級生チームが、智花らの上級生チームに立ちふさがり、ともに成長していく姿が描かれている。アニメでは、登場キャラクターが倍増し、にぎやかな作品に仕上がりそうだ。

 昴は「進撃の巨人」の梶裕貴さん、智花は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の花澤香菜さん。第1期に続きproject No.9が制作する。放送はAT-X、TOKYO MXほか。

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