レイザーラモンHGさんが11日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで開催された「GREEN POWER プロジェクト」キックオフセレモニーに、“一発屋芸人”で結成したお笑いユニット「再生可能ボーイズGP」のメンバーとして登場。ブレークした05年に持ちネタの「フォー!」が流行語のトップテンに入ったHGさんは、MCを務めたペナルティのヒデさんからピーク時の年収について聞かれると、「僕の記憶ではひと月で700万。でも間違っていた」と告白。お金の管理は妻でタレントの住谷杏奈さんに任せているというHGさんは、「実は1200万あったと嫁に言われた。額が大きくて記憶になかった」と明かしていた額から500万円も訂正し、報道陣を驚かせた。
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「再生可能ボーイズ」とは、再生可能エネルギーの普及の意義や制度の概要を知ってもらおうと、HGさん、ムーディ勝山さん、楽しんごさん、三瓶さん、天津の木村卓寛さんの5人の“一発屋芸人”で構成されたユニットで、12年11月に結成。今回は、グリーンの衣装をまとい、「再生可能ボーイズGP」として、この日スタートした再生可能エネルギーの普及に向けた啓発活動「GREEN POWERプロジェクト」のサポーターとしてさまざまな活動をしていくことが発表された。
イベントでは、HGさんらがブレーク当時についてしみじみと振り返ったほか、“新ネタ”を披露する場面もあった。ヒデさんは、「ほぼ(当時と同じで)再放送だが、吹っ切れた感じ。これからだな!」とエールを送ると、ムーディーさんは「再生可能ボーイズのおかげで、仕事が増えた! 全国にライブ込みの営業を行かせてもらえたり、こんなにありがたいことはない!」と力を込めて感謝していた。
「再生可能ボーイズとして警戒するメンバー」を聞かれたHGさんらは、メンバー全員が「グゥ~」のネタで知られるエドはるみさんの名前を挙げた。ムーディーさんは、「封印していたグゥ~をついに解禁した。眠れる獅子が起きた」と戦々恐々。HGさんも「一発屋として(ブレークしたネタを)やらない時期ってある。封印していた分、爆発する。怖い……」と再生可能ボーイズとしての自身の立場を心配している様子だった。(毎日新聞デジタル)
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