かんなぎ展:原画100点を初公開 初日オープン前からファンが列

かんなぎ原画展の会場の様子=東京都渋谷区のギャラリーGoFaで
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かんなぎ原画展の会場の様子=東京都渋谷区のギャラリーGoFaで

 アニメ化された武梨えりさんの人気マンガ「かんなぎ」の原画展「武梨えり~かんなぎ展~ただいまなのじゃ!」が13日からギャラリーGoFa(東京都渋谷区)で始まった。ネームや下絵、完成原稿、カラー原画など約100点が初公開された。初日はオープン前から列ができるほどの人気ぶりで、遠くは福岡県など地方からもファンが訪れた。8月13日まで(29日と8月11日は休館)。

ウナギノボリ

 「かんなぎ」は05年12月の「コミックREX」創刊と同時に連載を開始。おとなしい高校生・仁と、少女の姿をした神様・ナギとの日常を描いたラブコメディー。08年10~12月にテレビアニメが放送された。

 原画展では、コミックス7、8巻の原画を中心に、コミックREXやコミックスに掲載されたカラー原画なども展示。同じページのネームと下絵、完成原稿を並べて展示し、制作過程が分かるようになっている。さらに「かんなぎ」のスピンオフ作品「かんぱち」や、なもりさんのマンガ「ゆるゆり」とのコラボレーション作品「ゆりぱち」の原画も展示している。同ギャラリーは、09年にも「かんなぎ」の原画展を開催したが、今回の展示物はすべて初公開という。(毎日新聞デジタル)

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