咲−Saki−:阿知賀編の公式イベント開催決定 奈良・吉野で

アニメ「咲−Saki− 阿知賀編 episode of side-A」最終10巻のパッケージ
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アニメ「咲−Saki− 阿知賀編 episode of side-A」最終10巻のパッケージ

 日本有数の桜の名所として知られる奈良県吉野町で、同地を舞台にした「咲−Saki− 阿知賀編 episode of side−A」の公式イベントが9月1日に開かれることが明らかになった。アニメのブルーレイ・ディスクとDVDの最終10巻(8月21日)の発売を記念したもので、イベントの詳細は今後サイトで発表される。

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 「咲−Saki−」は、マージャンが競技として扱われる世界を舞台に、全国高校生大会で優勝を目指す女子高生たちの姿を描いた小林立さんのマンガで、現在もヤングガンガンで連載している。小林さんは並行して、アニメ化もされた剣道マンガ「バンブーブレード」の五十嵐あぐりさんとコンビを組み、11年8月から「咲−Saki−阿知賀編」を連載。13年3月に連載を終えたが、9月25日発売のマンガ誌「ビッグガンガン」でシリーズ最新作「シノハユ」の連載を始める予定だ。

 「阿知賀編」は、本編「咲−Saki−」のヒロインの一人・原村和(のどか)の幼なじみである高鴨穏乃(たかかも・しずの)や新子憧(あたらし・あこ)の視点で描かれた外伝。マンガの完結直後となる今年4月に、作品の舞台のモデルとなった奈良県吉野町がイベントを開催。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の霊場の一つで、憧が住む神社のモデルとされる吉水神社では、参拝と絵馬の奉納が行われて話題になった。(毎日新聞デジタル)

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