芦田愛菜:ハリウッド次回作に意欲 菊地凛子から演技絶賛

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 人気子役の芦田愛菜ちゃんが10日、東京都内で行われたハリウッド映画「パシフィック・リム」(ギレルモ・デル・トロ監督)の初日舞台あいさつに、菊地凛子さんらとともに登場。ピンクのキュートな浴衣姿の愛菜ちゃんは、CGの怪獣を相手にした演技について「見えないものにお芝居するのが難しかったです」と振り返ったが、現場を見に行ったという菊地さんが「私には怪獣が見えてましたよ!」と演技を絶賛されると「うふふふ……」とうれしそうに照れ笑い。「またハリウッドからオファーが来たら?」という質問に「もしチャンスをいただけたらチャレンジしたいです」と意欲をみせた。

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 映画は、人類が太平洋(パシフィック)の深海から出現した未知の巨大生命体に人型巨大兵器「イェーガー」で立ち向かうSFアクションアドベンチャー。菊地さんがヒロインの森マコを演じ、マコの子供時代を愛菜ちゃんが演じた。舞台あいさつには、愛菜ちゃん、菊地さんのほか、悪役のハンニバル・チャウの日本語吹き替え版の声優を務めたケンドーコバヤシさん、未知の生命体代表として「ないふへっど君」が登場した。

 ケンドーコバヤシさんは「誇らしかったですよ。ハリウッド作品に2人が出ていて」と映画の感想を語った。菊地さんは「子どもの頃からこういう映画を見て育ったので、夢がかなった。こういう映画に出るために生まれたんじゃないか」と大喜び。撮影については「今まであんなに体力を消耗した撮影はない。役者の緊張をほぐすために、監督がなぜが日本語でトトロの歌を歌ってくれた」とエピソードを語り、「愛菜ちゃんは天才ですから、トトロの歌なんていらない!」と話して、愛菜ちゃんを喜ばせていた。(毎日新聞デジタル)

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